中国の規制強化と表現の自由|義体化前夜|魔道具の順番|他

●助っ人 : COMPLEX CAT
外来種の「ヒロヘリアオイラガ」を捕食性カメムシの「サシガメ」が攻撃している様子。写真が素晴らしい。
こちらのブログには少し前からお邪魔させてもらってるけど、文章と写真が噛み合っていて素敵だ。


■中国の規制強化と表現の自由

●アングル:中国のブロガーや映像制作者、ネット規制強化を危惧 | ロイター

李氏によれば、今回の政府規則に従えば、たとえばジョルジュ・ビゼーのオペラ「カルメン」やシェークスピアの「オセロ」といった作品も厳密には禁止されるという。売春の描写や露骨な愛情表現が含まれるからだ。


聞いた話だけど、表現に様々な足枷が嵌められている中国では、創作物の分野での婉曲表現が非常に発達しているそうだ。パッと見てわかるストーリーの影に痛烈な皮肉が込められていたりする。そうした部分を読み解きながら味わうというのが醍醐味らしい。

考えてみれば、表現の自由が保証された日本でも、すべてのありとあらゆる自由な表現が許されるわけではない。
性的なものには強い制約があるし、ヘイトに関することも許されないし、他人や所有財産に損害を与えるようなものも無理だろう。生き物の生死に関わることも難しい面が多い。法的に許されてはいても、社会情勢がそれを許さないということもある。

こうして考えていくと、まったく抑圧も制約も制限もない環境というのはほとんどあり得ない。それこそ頭のなかくらいのものではないだろうか。創作物として形にするからには、多いか少ないかの違いはあれど、何かしらの枠には収めなければいけなくなる。

アウトサイダー・アート、アール・ブリュットなどと呼ばれる分野では、今では著名となったヘンリー・ダーガーなどが独自の世界観を築き上げた。
こうした作品が作られた土壌には、抑圧された欲求や、制約まみれの生活のなかで培われたものが創作物の肥やしとなった部分もあったかもしれない。

極度に抑圧された環境では、隠れキリシタンのような独自の文化が生まれることもある。

中国の規制強化には懸念も多いが、それでも表現を望む人がいる限り、それを根絶やしにすることはできない。もしかすると、それすらも新たな表現への糧となるのかもしれない。


●【ゲーム】 『ママとの甘い性活Ⅱ』のイラストがあまりにもヤバイと話題に : ニッチなPCゲーマーの環境構築
あまりに高品質なものを求めすぎる現代社会に対するアンチテーゼが込められているのではないか。違いますか。違いますね。
これも自由な表現ではある。


●「隠れ吃音」と付き合って生きていくということ──ドミニク・チェン+伊藤亜紗|WIRED.jp
筆者も20代の頃は吃音に悩まされた。だから気持ちはわかる。

チェン たとえば友達十人くらいと話していて、どもって、友達に突っ込まれて笑いに変える、みたいなことはよくありましたね。「酔っ払ってんの?」とか(笑)。


吃音あるある。あえてピエロにならないと乗り切れないんだよね。


●江添亮、職務質問される | スラド idle
●本の虫: 警察官に職務質問をされた話
詳細に経過が綴られている。

筆者は1990年代のヤンキー文化が色濃く残る治安の良くない地域で生まれ育ったので、何度も職務質問を受けたことがある。
そういう地域では外を出歩いているだけで、挨拶かというくらいの頻度で職務質問が行われる。

ただ自転車に乗っているだけで警察官から「逃げるな!」と呼び止められたこともある。
この時は長々とした職務質問に加えて防犯登録番号の確認などを受けたせいで、友達との待ち合わせには大幅に遅れてしまった。

若い頃はチック症、視線恐怖による執拗な振り向きなども抱えていた。
今になって思えば、こうした発達障害傾向の人間特有の仕種が目をつけられる要因でもあったのか、と思わないでもない。

あちらも仕事としてこなしていることだし…、というのはわかる。それでもこうした経験があると、理不尽な思いを感じずにはいられないんだよね。


■義体化前夜

●親指がもう1本あったら何に使う? | スラド ハードウェア

The Third Thumb Project from Dani Clode on Vimeo.

足りない部位を補うだけではなく、必要な部位を付け足せるようになるんだね。
ギターや鍵盤を弾くと「もう一本指があれば…!」と思うことがあるけど、それが現実になってきてるんだ。

リンク先コメントにもあるけど、生まれつき6本目の指がある人はそれほど珍しくないらしい。先進国では生きていく上での不都合が多いので、出生時にサクッと切り落とされる。
そうしたものを自然のままにしておけば、活用することができるのだろうか。

アジアの一部地域では幸運の子、神様の生まれ変わりのような扱いをされることもあるようだ。


●義体使用者が集まる大会「サイバスロン」、今年も開幕 | スラド
●2016年、サイバー義体者のオリンピック「サイバスロン」が始まる|WIRED.jp

●Cybathlon 2016: Official Trailer - YouTube

「これはまったく新しい研究分野で、わたしたちは義肢を骨、神経、筋肉に直接、結合することに成功しました。また、義肢には神経感覚フィードバックが直に含まれているので、使用者は直観的に義肢と感覚を共有することができます」。圧力がかかる強さを「感じる」ことが可能なため、マグナスは義手を使って慎重にモノをつかむことができるのだ。


こういう分野の競技もあるみたい。



『攻殻機動隊』では「義体化」というサイボーグ技術で人体の見た目を保ちつつ、常人以上の能力が付与されている。しかし「第三の目 / 手 / 足」「6本目の指」などを付け加える人はいないようだ。
人並みの姿かたちを維持したいという思いなのか、人間とは違う何ものかになることへのおそれなのか。

「第三の手」が便利なら、きっと4本目、5本目も欲しくなる。バランスを考えると一対ずつ付け足すだろうか。
そうして手足が増え、感覚器官も増え、名前のついてないような部位も増えるかもしれない。そうなった姿は、どこまで人間扱いされるんだろうか。

身も蓋もない話をすれば、既製品を扱うのには人並みの姿かたちを維持したほうが便利だよね。


■魔道具の順番

●魔術師・妖術師が使用した10のアイテム(英国:妖術と魔術博物館)※ミイラ出演中 : カラパイア
オカルトアイテムには不思議な魅力を感じる。これらは術者にも暗示をかけ、儀式の効果も高まったことだろう。
造形品として魅力的なものもあるし、いびつで稚拙なのに吸引力を持つものもある。

意味のない物ではなく、必要性があって生まれたアイテムだからだろうか。
そうすると順番が逆だ。アイテムがまずあって、魅力を感じるのではない。求心力を得るために魅力を持ったアイテムが必要で、それから作られたということになる。

筆者はこれら魔術の信奉者ではないので、すでに存在するアイテムをあとから知って、それから魅力を感じている。だからついアイテムが先に存在していたかのように思ってしまうけど、生まれた過程を考えると逆になるはずだ。

鰯の頭も信心からと言うけど、干乾びた根っこでも「マンドレイクなんだ!」と思えば呪力が発生するんだ。不思議だね


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