猫をいじめる子供を捕まえたら訴えられそうになった話

■猫をエアガンで撃つ子供

ある日のことです。外でガサガサという音がするので、窓から眺めました。
すると、我が家の猫が怯えた様子で後ろを振り返りながら逃げていきます。

猫の視線の先には、おもちゃの鉄砲を構えた男の子がいました。「パスン、パスン」という発射音と、BB弾特有の「パチン、パチン」という硬いプラスチックが跳ねる音。
間違いありません。小学生くらいの子供が、ウチの猫に向かってエアガンを撃っているのです。

子供が立っている場所は、我が家の敷地内の駐車場の部分です。出入り口から5メートルは中に入り込んでいるので、「つい入った」程度ではありません。

子供とはいえ、他人の家の敷地内に勝手に入ってきて、猫を拳銃のエアガンで撃って追いかけ回しているのです。おもちゃのエアガンでも、顔に当たれば失明するくらいの威力は十分あります。プラスチック製のBB弾の跳ねる音からも、それくらいの威力はあると推察できました。

当たりどころが悪ければ、ウチの猫が失明するかもしれない。ただごとではありません。
わたしは慌ててサンダルをつっかけながら外に出ました。

玄関が開く音が聞こえたのでしょうか、逃げ出していて子供の姿はありませんでした。
敷地が面する路上を見てみると、自転車にまたがった二人の男の子がいます。ひとりは小学校高学年くらい、もうひとりはそれより2、3歳ほど下のようでした。

わたしは逃げようとしている子供達に声を掛け、年長のほうの男の子の服を掴んで捕まえました。興奮していたので感情的になっていて、つい声が大きくなってしまいました。

「猫に何かした?」わたしは聞きました。
「うーんとぉ…」空を見ながら、のんびりした調子で男の子が答えました。
彼らの自転車に目をやると、前カゴの中にエアガンが入っているのが見えました。しらばっくれる気だな、と感じました。

逃げられないように、子供の服を掴んだまま考えました。
もしこの子達を家まで連れて行くとする。こんな小さな子供達にエアガンを持たせて自由に遊ばせている親は、普通の人ではないかもしれない。保護者が過保護だったりモンスターペアレンツだった場合、子供の言い分だけ聞いてわたしの言い分は無視されるだろう。
そうした時に、猫をいじめたことを認めないだけではなく、「何もしていないのに暴力を振るわれた」などと言われるかもしれない。

自分の子供同然にいっしょに暮らしてきた猫です。目の前では、その猫をエアガンを持って追いかけ回した当事者が悪びれもせずに言い訳めいたことを口走っています。
このままこの子やその保護者と話し合うとしても、感情的に声を荒げないでいられる自信がありませんでした。

第三者にあいだに入っていただく必要を強く感じました。しかし、猫をいじめる現場を目撃したのはわたしと、当事者のこの子供達しかいません。
学校に連絡してもどうにもならないでしょうし、教師が学校生活以外のところで起きた事件にまで責任感を持って対応してくれるとは思えません。

取れる手段はひとつしかありませんでした。
「警察の人に来てもらうよ。あとは警察の人に話しなさい」
わたしは男の子に告げました。

その瞬間、すごい勢いでわたしの手を振りほどいて男の子が逃げ出しました。
不意をつかれて、思わず服から手が離れました。普段まったく運動をしないわたしは、ここで逃がすと追いつける気がしませんでした。
必死になって飛びつくように男の子に掴みかかりました。勢いあまって、自転車ごと彼ともつれるように倒れ込んでしまいました。

ここで逃してしまったら終わり。その一心で、逃げようとする男の子と揉み合いになりました。
なんとか男の子の、振りほどかれにくそうなジャケットの襟首の部分をしっかりと掴むことができました。

もし次に振りほどかれた時に、もう一度捕まえられるかはわかりませんでした。それに、警察を呼ぶための電話は家の中です。もうひとりの子供のほうは諦めて、捕まえた子供だけを連れて行くことにしました。

通りすがりに自転車に乗った知らないおばさんが通りかかりました。ダメ元で聞いてみました。
「この子が鉄砲のおもちゃで猫を撃っていたんです。どこの子かわかりませんか?」
知らないとのことでした。

本人はしらばっくれ、近所の人も知らない。いよいよ警察に任せるしかなさそうでした。
わたしは右手に男の子のジャケットの襟を、左手には猫を撃っていたエアガンを持ち、家の中に連れていきました。


■警察に通報

男の子はわたしが連れて行くあいだ、ひっきりなしに喋っていました。
「先生に言うの?」「猫を撃ってないんだけどなあ」「壁に撃ってたら跳ね返っちゃった」「虫がいたんだよ、それを撃ってた」「お母さんに言いつける?」「猫を守ろうとしたんだよ。虫に刺されそうだった」「いい家ですね」などと喋り続けました。
問いただすたびにコロコロと発言の内容が変わり、反省しているような態度には全然見えませんでした。

わたしは彼に静かにしなさいと言って、警察に電話を掛けました。
二人の子供が勝手にウチの敷地内に入り込み、拳銃のエアガンで猫や建物を撃っていたことを話しました。すぐに来ていただけることになりました。

警察のかたを待つあいだ、男の子は相変わらず言い訳のようなこととどうでもいいことを話していました。
わたしは取り合わずに「静かに黙って待っていなさい」とだけ返事をしました。それから「外は寒いからこのまま家の中で待ちなさい」と伝えました。
情けないことですが、本音を言えば、外で待たせておいて逃げられたら追いつけないという弱気な考えもありました。

参考までに当日の気温は日本列島全土で寒波が吹き荒れた日で風も強く、当地もかなり冷え込みました。
わたし自身の話をすれば、まったく運動もしない三十代後半の人間です。天候が崩れると、持病の偏頭痛が悪化して何も手につかなくなることもあります。元気な盛りの小学生高学年の男の子が本気で走ったり自転車で逃げ出してしまえば、それを追いかけられるような体力はありません。彼の服に手が届いただけでも奇跡でした。


■警察の事情聴取

しばらくすると、中型スクーターを駐める音がして、警察のかたが二人やってきました。
お巡りさんに子供とエアガンを引き渡し、事情聴取が始まりました。

もうひとりの子供も外にいたようで、警察のかたに連れられて顔を出しました。彼らは兄弟だったようです。
わたしが家の中で警察を待っているあいだに、通りがかった近所のおばさん達に「自分達は悪くない、何もしてないのに殴られた」という意味のことを吹きまわっていたようでした。

わたしはもつれて揉み合いになりましたし、服も掴みましたし、結果として男の子もろとも地面に倒れる形にはなりましたが、殴ってはいませんでした。強く掴んで怪我をさせないように気をつけ、服を持つように配慮し、腕すら掴みませんでした。
しかし見ず知らずのおばさん達は小さな男の子の嘘を信じていて、警察にもそう話をしたとのことでした。

警察のかたにもいろいろと話を聞きましたが、子供の服を掴んで引っ張り、自転車もろとも押し倒して、家の中に入れたという3つの部分でわたしが不利になるそうです。
動物を虐待していたのを現行犯逮捕し、振りほどいて逃げようとしたところを捕まえた勢いで倒れて、逃さないために家に入れたとしても、です。

それに加えて、近所の買い物帰りのおばさん達が、子供を捕まえようと揉み合いになったところを見て、「大人が子供を殴っている」と証言したとのことでした。
遠目から見て揉み合いになりながら男の子の服やジャケットの襟を掴む動作が勘違いされたようでした。

また、子供は倒れた拍子にどこかにぶつけたようで、顔に怪我があったそうです。その怪我で診断書を取り、先ほどのおばさん達の証言をもとに被害届を訴えられたら、わたしの罪になるとのことでした。
それに引き換え男の子は13歳以下なので少年法が適用され、何の罪にも問うことはできず、無罪放免となるそうです。

警察官のかたからも、最初は遠回しに、徐々に具体的に、「もし訴えられるようなことになったら、あなたのほうが分が悪くなりますよ」という内容を示唆する説得を受けました。

なぜ猫をエアガンで撃って追い回した子供がおとがめなしとなり、それを見つけて捕まえたわたしが罪に問われることになるのでしょうか。
強く理不尽さを感じました。

もしこの男の子を捕まえて、警察に通報せずにそのまま解放していたら、わたしは、子供の言い分を鵜呑みにした保護者から訴えられていたかもしれないのです。
警察に通報しておいて本当に良かったと思いました。あいだに入っていただいたお巡りさんにも親身に話を聞いていただきました。

そのうちに事情聴取が終わりかけ、あとは先方の親御さんにも話を聞くとのことでした。まずは警察のかたが子供達を連れて行き、そのあとに先方から連絡をいただくという話になりました。

男の子達ふたりは去るまでのあいだも、そのあとも、一度も謝罪の言葉や態度を示すことはありませんでした。

小さな頃から自分の子供のようにかわいがっていた猫です。猫から見れば何倍もの大きさの男の子に追いかけられ、バチバチと怖い音がするエアガンで撃たれ、どんなに怖ろしかったことでしょう。

心の中がざらついていて、不安と、憤りと、理不尽さと、そして何より猫への心配とでいっぱいでした。


■和解交渉

男の子達兄弟は自分の両親にも嘘をつき、「猫を撃ったりはしていないし、何もしてないのに殴られた」と言いはったとのことでした。
しかし警察のかた達にはわたしの証言を聞き入れていただき、「無断で他人の敷地内に入り込んで猫をエアガンで撃って追いかけ回すという悪いことをしたのは事実だ」と説得していただきました。

わたしが家の中にいるあいだに弟のほうが相当声高におばさん達に吹きまわったらしく、すっかり子供達に肩入れしている様子でした。
警察としても“善意の第三者”の言うことを無下にもできないとのことで、「ここはひとつ、丸く収まるために謝ってもらえませんかね」とわたしに言ってきました。

あちらの保護者側もお巡りさんからそうしたことを聞いたのでしょう、同じことを要求してきました。
いわく、「子供らが悪いことは認めて謝罪するので、そちらも子供達に謝ってほしい」とのことでした。

わたしは絶対に理不尽な圧力に屈したくありませんでした。
しかし、わたし自身もアスペルガー症候群(AS)という発達障害と二次障害の傾向があり、予定外の状況とトラブルへの対応でいっぱいいっぱいでした。
早く何もかもを終わらせたいこと、いつも通りの平穏な日常に戻りたいという気持ちが強くありました。
とにかく、くたくたに疲れ切っていました。自分の対応能力の限界を感じ始めていました。

わたしは先方からの謝罪を受け入れることにしました。そして、交換条件として提示された「子供への謝罪」も、条件付きで認めました。
その条件とは、「子供を捕まえて引っ張ったことと、自転車を倒したことについてならば謝罪する」ことでした。
それでも最後の気力を振り絞って、やってもいない「殴った」と言われた部分については頑として認めませんでした。


男の子の兄弟を連れていった警察のかたから連絡があったようで、「警察署に互いに出向いて双方が謝罪し、水に流しましょう」と提案されました。そこへはパトカーで送り迎えしてくれるとのことでした。
「警察の人間もたくさんいますから、何かあった時も安心ですよ」と言われました。

ですが、わたしは一気に不安になりました。ASの二次障害が湧いて出てくるのを感じました。ASにとって予定外のトラブルが続くと不安が増していき、鬱とパニックの発作が起こりそうになってきます。

わたしは警察署には行きたくありませんでした。先方の家にも、どこへも行きたくありませんでした。今以上に心を乱されたくなかったのです。
アスペルガー症候群(AS)の傾向が強いと、予定外の行動に加えて、知らない場所や知らない人がたくさんいる場所が苦手になります。短い時間なら気を引き締めて耐えられるのですが、今回はそうした時間が長すぎました。
ひどい発作が起きるとパニックを起こすこともあります。この状況でパニックを起こすと、どう考えてもわたしに不利に働きそうでした。

お巡りさんが言いました。
「あんまりお宅の前に長く警察がいたり人だかりがしていたら、ご近所の目も気になるでしょう」
これでわたしの心は決まりました。

「ご近所に見られて恥ずかしいようなことはしていません。わたしはこの場で謝罪を受けます」と言いました。
わたしは警察署に出向くことははっきりと拒否しました。先方から伺っていただけるようお願いしました。

水を飲んで気持ちを落ち着かせていると、ノックの音が聞こえました。30分ほどが経っていたと思います。警察官のかたが、先方の保護者であるご両親が謝罪に来たと知らせてくれました。
しかし、穏便に終わらせたいと思うわたしの気持ちとは裏腹に、最後にひと騒動が待っていました。


■両親との対面

玄関に立つ警察官のあいだから、男の子の母親とおぼしき女性が顔を出しました。わたしは軽く頭を下げて会釈をし、先方の言葉を待ちました。

「どうも今回は、申し訳ないとは思いますが…」
どうやら先方は、素直に謝罪するつもりはないようでした。

わたしは思わず切り出しました。
「『申し訳ないと“は”思います』ってなんですか?『“が…”』ってどういう意味ですか?」
あいまいな言葉の揚げ足を取ったり言葉尻を捉えるのはアスペルガー症候群(AS)の悪い癖です。普段なら気をつけて悪い癖を出さないようにしているのですが、今回の件でいろんな負担が続き、あっと思った時には遅すぎました。

男の子の母親は、そこからはもう、言葉になっていませんでした。
母親は目を吊り上げ、わたしを睨みつけながら声を荒げて怒鳴り散らし、わめき、叫びました。
突然態度が豹変した母親を見て、わたしも言葉を失いました。

すぐに警察官が割って入ってきて、母親を外へ連れ出しました。入れ替わりに父親とおぼしき男性が入ってきました。
こちらはかろうじて会話の成り立つかたで、なんとか謝罪を受けることができました。

しかしながら、猫をいじめていた当の本人である子供達は「怖がっているから」との理由から家に置いてきたそうです。
本心から悪いことをしたと反省させて謝るつもりがあるのか疑問に感じました。

父親から話を聞くと、母親と子供の双方に精神障害と発達障害があるとのことでした。
「すいませんねぇ、病気があるもんで。ちょっとしたことでカーッとなるんです」

少年法に加えて精神障害、発達障害まで持ち出されては、これ以上どんな話し合いも実を結べそうもありませんでした。


■父親「普段からエアガンで鳥を撃たせていた」

また、エアガンについては10歳以上の子供が扱ってもよいものだったとのことです。そしてあろうことか、父親がこんなことを世間話のような感じで話し始めました。
「私も普段、鳥なんかを撃たせてたのでねぇ。その流れで猫を狙ったのかな」
日頃からそのエアガンで鳥めがけて撃ったりさせていたそうです。

あまりの発言に驚いて、思わず二、三度聞き返してしまいました。
「えっ、鳥を撃たせてたんですか?エアガンで?いつもそんなことをさせてたんですか?」
させていたそうです。

●狩猟制度の概要 || 野生鳥獣の保護及び管理[環境省]

 鳥獣保護管理法第2条第8項において、狩猟は、「法定猟法により、狩猟鳥獣の捕獲等をする」ことと定義されており、狩猟鳥獣以外の鳥獣の狩猟は禁じられています。
 狩猟を行うためには、狩猟免許を取得した上で、狩猟をしようとする都道府県に狩猟者登録し、狩猟ができる区域・期間・猟法など、法令で定められた制限を遵守する必要があります。


●日本野鳥の会 : 鳥獣の捕獲規制について

鳥獣の捕獲規制について
鳥獣の捕獲は原則として禁止
捕獲が認められるのは「1、狩猟による捕獲」又は「2、許可による捕獲」のいずれかの場合。


この引用のように、理由なく鳥や動物を傷つけたり捕獲する行為は禁じられているはずのことです。調べてみると、狩猟の許可された鳥獣を捕獲する場合でも狩猟免許と都道府県への狩猟者登録が必要ですし、それらの取得資格として満20歳以上、精神障害などがないもの等の要件がありました。父親はともかく、子供達はどう考えても要件から外れています。

そうしたことを知ってか知らずか、少なくとも守ろうとする意識はないようで、小さな鳥や動物をいたわるというモラルや道徳心もない人達でした。警察の前で平気でそんな話をするということは、何の罪悪感も感じていないのでしょう。
この親子にとっては、猫や鳥は動く的でしかないのでしょう。そういうことを平気で行う人達がいて、しかもすぐ近くに住んでいるという事実に恐ろしさを感じました。
こういう人達には何を話しても無駄なんだろうな、という徒労感を覚えました。

「子供のすることですから。当たりませんから」と父親は言っていましたが、そういう問題ではないように思います。流れ弾が人やガラスに当たらないとも限りませんし、そういうことがエスカレートした末に今回のことにつながったのかと思えば認める気にはなりませんでした。

そこでおもちゃの拳銃とはいえ、こうした事件を起こした以上は危険なのでエアガンを処分すること、エアガン以外にも猫や人に向かって石ころを投げたり追いかけたりもさせないことを約束していただきました。
この人達と約束をしても無駄なのかもしれない、とも考えましたが、なにもしないでいることよりはずっといいはずだと思い直しました。

わたしも子供を掴んだこと、自転車ごと倒してしまったたことを謝罪しました。そうしてお互いにこれ以上の馬鹿馬鹿しい争いは続けないことを念押しし、わたしから握手をして別れました。

去り際に父親は、「これ以上猫が怪我したなどと騒ぎ立てるようならこちらにも考えがある」という意味の捨て台詞を残して帰っていかれました。
彼らが帰った後に、ずっとあいだに立っていただいた警察官のかたから「言いたいこともたくさんあったでしょうが、飲み込んでおられましたね」と言葉をかけていただきました。

こうして猫とわたしの、散々な一日は終わりました。
あとで気づくと、ズボンの膝が大きく破けていました。なにもかもがうんざりでした。


■動物を虐待する子供

子供の心理や犯罪心理学の本には、虐待の連鎖について指摘したものが少なくありません。つまり「自分自身も強いものからいじめられているので、同じことを弱い立場のものに向かって行う」ということです。
それは人同士ではなく、小動物や虫などに向かうという事例もあるそうです。

わたし自身も他人をどうこう言えるような立派な人間ではありませんが、あのヒステリックな母親を見る限り、それが子供に向かっていないという保証はないでしょう。また、発達障害を抱えて特別支援学級に通っているとのことなので、同級生達からからかいの対象になることもあるのかもしれません。

だからといって他人の家に勝手に入ってきたり、猫をいじめていいという理屈にはなりません。しかし子供というだけで、特別学級に通うような障害を抱えた子供であればなおさら、こうした罪を不問にされることもまた事実なのだと身にしみてわかりました。
わたしの味わった、持って行き場のない感情はどこに向ければいいのかと考えると、気が滅入ってしまいます。


幸いなことに、猫には物理的な怪我はありませんでした。男の子の撃った弾はそれたのか、猫の毛皮で防げたのかもしれません。それでも猫は痛い思いをしたのかもしれませんし、顔や目に当たれば一生残る傷となるところでした。本当に幸運でした。

外傷にこそなりませんでしたが、きっとこの猫の心には消えることのない怖い怖いトラウマが残ったかもしれません。それを考えると悲しい気持ちになります。
大切に寄り添い、少しでも癒やしてあげられるように暮らしていこうと思います。


2016年11月25日
膝の上で甘える猫をなでながら。

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テーマ : 猫と暮らす
ジャンル : ペット

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No title

心中お察ししますが、子供同然の猫を何故家の外で飼っているのですか?
危険なイタズラをする子供も居るようですし、出来れば室内で飼ってあげて欲しいです。

Re: No title

ご心配いただきありがとうございます。
もんちゃんさんの仰るとおり、安全面だけを考えればそれが最善かもしれませんね。

わたしは熊本地震で被災しているのですが、ああした災害で自分が死んだ時や、猫が逃げ出して帰ってこれなくなった時に、室内飼いとして温室で育てた猫がひとりでやっていけるのかと考えてしまうんです。

今は外に出しているので、毎日のように「おみやげ」を持ってきてくれます。この子達ならわたしが今日明日にでも死んでも、野良でやっていけると思います。
この辺りは田舎なので保健所に送られる心配もありません。

子供同然だからこそ、何があっても何としても生き延びて欲しいと思っているんです。

No title

動物愛護法と鳥獣保護法の両方に言えることですが
これらの法律は「殺傷」に対して罰則を科しています
その上、未遂を処罰する規定もありませんから
動物に怪我をさせない限りは法的に罪を問えません

今回の件ではお飼いになっている猫に怪我がなかったことを鑑みるに
子供たちを捕まえてしまったのはやりすぎだったと言わざるを得ません
実際に怪我をしてからでなければ罪に問えないのは理不尽と感じられるかもしれませんが
それが現在の日本の法運用なのです
猫を愛するあまり、自らが不利な立場に置かれないためにも
こういった事例には冷静に対処なさることをお勧めします

Re: No title

ご助言感謝いたします。
警察の方にも言われましたが、「動物は法的には物扱い」だそうで、悲しいことです。

動物への虐待もそうですが、住宅街でエアガンを撃つ、敷地内へ侵入するような行為に対してどう対応するべきなのでしょうか。思い返しても悩んでしまいます。

冷静にとのアドバイス、まったくその通りですね。
肝に銘じておきたいと思います。重ねて御礼申し上げます。

No title

猫可愛さに飼い主としての責任を果たしてませんね。
日中放し飼いにされた近所の飼い猫によって、我が家の敷地内に毎日糞をされていた過去を思い出しました。
とても臭く毎日の掃除が憂鬱でした。
あのときの頭がおかしくなる感覚を思い出しました。
今では猫が大嫌いです。

Re: たいすけさん

猫を苦手になるご事情はお察しします。大変な思いをされたんですね。
100円ショップで売っているプラスチックの猫よけシートはよく効きましたよ。トゲトゲした網のようなものです。一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

わたしも以前、去勢やしつけされていないよその猫に困ったことがあります。ですから、たいすけさんのお気持ちも判ります。本当に迷惑ですよね。

ですが、その猫の飼い主さんとわたしは別の人間ですし、その猫とウチの猫も無関係なんです。無関係の人間にまでその気持ちをぶつけられても困ります。

ウチの猫はトイレもあります。去勢、避妊手術も行っていますからマーキングなどの心配もありません。
隣家とも数百メートル離れているような田舎ですので、そうそうご迷惑をおかけすることもないかと思います。猫の行動範囲は200~300メートルと言われていまして、半径100メートルちょっとなので、よほどのことがなければよそのお宅まで行かないんです。

飼い猫とわかっているのでしたら、匿名のお手紙などでやんわり苦情を言ってみてはどうでしょうか?
お宅がわからない場合は、猫をおやつで釣って、首輪にお手紙を挟むなどすれば飼い主さんに届くと思います。
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プロフィール

兼業農家ツベル

Author:兼業農家ツベル
PC(パソコン)ときどきゲーム。ニュースも少々。

平成28年熊本地震に被災しました。今は元気です。

最近自分がアスペルガー症候群(AS)の特性が強いことがわかりました。

更新通知用:@tbrcln

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