性的表現の自由と警察の圧力|音楽とフリーミアム|肥後の色街|他

●野良黒 リトル・トリーの「事実」とフォレスト・カーターについて知ったいくつかのこと
ここ数日ずっと↑にかかりきりだったので、RSSフィードもそれだけ溜まってしまった。


●楽天がAmazonに勝てない理由は「物流哲学の差」にあった(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
物流哲学の差もあるかもしれないけど、他にもいろいろありそう。

  • デザインがすっきりのAmazon、とっ散らかった楽天
  • 検索で探しているものが出てくるAmazon、見当違いのものばかり出てくる楽天
  • 送料や合計金額がわかりやすいAmazon、わかりにくい楽天

こういうところが違うから、Amazonのほうが使いやすく感じる。

視覚優位(視覚映像優位型)かつ同時処理優位な人だとあのとっ散らかったデザインは楽しく感じるらしい。筆者は聴覚優位(聴覚言語優位型)かつ継次処理タイプなので苦手。
新聞の折込チラシも同じくとっ散らかっているけど、メインターゲットの主婦層にはあれが受けているということなのだろう。


■性的表現の自由と警察の圧力

●警察の訪問は、表現の自由への抑圧そのものである (1/2)
先日表現の自由について考えるエントリーを書いたばかりなのだけど、それを書いている間にこんなエントリーが出ていた。
「法的根拠」ということに触れられている。

●表現の自由の主戦場は昔も今もエロだ - 弁護士三浦義隆のブログ
こちらの弁護士のブログでは「圧力と萎縮効果はあったにせよ強制力を行使したわけではないでの人権問題等を問うのは難しい」という見解。

近所に痴漢が出たから警察に見回りに来てもらったら付近住民からあらぬ疑いをかけられた、という話を思い出した。実際は痴漢のことを話してただけで、被害者側となる場面だ。
警察が訪ねるというのは、一般市民にとってはそれだけ重大な圧迫感を覚えることらしい。


●日本の地上波テレビからおっぱいはどのように消えたのか | スラド YRO
●おっぱいかく戦えり 地上波最後のおっぱいを探せ (1/2)
バカバカしいやつかと思いきや、各事例を列記してあり意外と説得力ある。
特に後半の「先進国の人間はダメだが先住民部族や○○島民ならOK」という基準には考えさせられる。

クレイジージャーニーに激おこ!は同感。
アフリカの少数民族と同化しようと同じ格好になった写真家ヨシダナギ氏の気持ちに水を差すものではなかったのだろうか?


●スマホを「注視」しなくても切符を切ろうとする警察官に注意 - 弁護士三浦義隆のブログ
警官が言葉で誘導して切符切ろうとした一部始終と、その対策。
手に持つだけ、赤信号中などの「停止中の操作」は違反とはならないのできちんとその旨を告げましょう、という内容。

●やりたくない事件にだけ「抑制的」な警察を動かす方法 - 弁護士三浦義隆のブログ
「警察ちゃんと仕事しろ!」という内容。弁護士として理不尽な思いをすることが多々あるようだ。
上記どちらのエントリーも共通して「素人は舐められる、知識がないとどこまでも不利益を被る」という点が指摘されている。

特に交通ルールはその場の警察官の判断が大きいので、理不尽に感じられることもある。
お巡りさんといえども完璧ではない。見落としもあれば勘違いもあるんだろう。

法律を専門家と同等までに理解するのは難しいけれど、自衛のために関係ある部分だけでも覚えておきたい。


●スマートスピーカは安全か--「HomePod」「Echo」「Google Home」を比較 - CNET Japan
声だけで買い物したり家電を操作する例のアレ。
今のところ導入の予定はないけど、セキュリティ面の仕組みは何となくでも頭に入れておきたい。


●「『神』というのは、理不尽でな無慈悲なことをするからこそ、『神』であり、信仰の対象になるのだ」 - いつか電池がきれるまで
神の理不尽さから歴史上の暴君とギャンブラーの共通点、「閾値」の話。

「宗教は理屈ではない」というのはぼんやり感じていたけど、こうして考えると、信仰というのは人生のハプニングを利用したギャンブルとも言えるのかもしれないなー。
ハズレは多いけど、たまにいいことがあるからよけいに嬉しい、みたいな。

「天恵を信じる」という意味では同じだし。


■かっぱ寿司の食べ放題

●かっぱ寿司が食べ放題という「いばらの道」を選んだ事情(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
「食べ放題」という部分だけ報道で見てあれこれ考えていたけど、思ったよりいろいろ制限があるみたい。
  • 6月13日から7月14日までの期間限定
  • 平日の14時から17時の時間限定(70分)
  • 高級ネタは対象外で通常メニュー中心
  • 料金:男性1580円(各税別)、女性1380円、小学生780円、小学生未満無料、65歳以上980円
  • 別料金:アルコール飲み放題680円
  • 食事を残したら実費負担
  • シャリ残しは一貫につき30円徴収
平日の14時から17時は飲食業で暇とされる時間。
元々客が入らないところに多少なりとも席が埋まるようになればいいってことかなー。


●食べ放題のかっぱ寿司、初日から750分待ちの大盛況 : 市況かぶ全力2階建
「一皿90円だから男性は18皿、女性16皿以上食べないと元取れないよ」という指摘があった。無理だわ~。
他の懸念点としては、こういうことするとガラの悪い人というか、マイルドヤンキー系が集まるよね。ファミリー層は敬遠しちゃうよね。イメージ悪くなっちゃうよね。


■音楽とフリーミアム

●中高生が音楽CDを「聞かないけど買う」ワケ | イマドキのLINE事情 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
中高生が音楽CD買う理由は、ひとことにすると「特典のため」。
ということは、すでに中高生の間でも音楽そのものには支払対象としての価値はなくなってるんだな。

「無料が当たり前という風潮は気味が悪い」というコメントに賛同が集まっていた。だがこれは筋違いだろう。
単に優先順位の問題で、音楽は供給が多くなりすぎたので貨幣との交換価値の順位が下がったというだけ。

中高生のお小遣いには限りがある。限りあるものを「タダで代用品が手に入る」ものと交換するのはもったいない。だから「お金を払わないと手に入らない」ものだけを選んで交換する。
「お金の使い方が賢いね」と褒めてもいいんじゃないかな。

これは中高生に限った話でもなくて、「この曲、このミュージシャンでなければならない」というほど音楽に必要性を感じる人が本当は少なかった、ということでもあるのかもしれない。
「代用品でもいいや」と考える人達が、音楽で得られる高揚感や興奮やリラックスを他のことからも得られることに気づいただけ。

それは無料のネット漫画だったりゲームだったりチャットアプリだったり動画だったりSNSだったりする。

「みんながあの曲知ってて誰もが持ってるアルバム」なんて時代には戻らないのだから、フリーミアムのなかからペイする方向で考えるのが商売としては正しいんだろうな。


■Spotifyマジ便利

●Spotifyのアクティブユーザー数が1億4,000万人を超える | スラド IT

Spotifyのアクティブユーザー数は昨年6月時点で1億人を超えており、1年間で4,000万人増加したことになる。


有料プレミアムユーザーは30%を超えたと見られるらしい。すごい勢い。
Apple Musicにも触れられており、有料ユーザーは2,700万人とのこと。

●Spotify、選んだ曲、アーティストから自動選曲できる「Spotify Radio」 - CNET Japan

 曲の再生中に「高く評価」、「低く評価」などを選ぶことで、自分の好みに合わせてチューニングしていくことが可能。再生中に気に入った曲は、お気に入りやプレイリストに保存もできる。


Spotifyわかってるねぇ…。どんどん使い勝手よくなる。フリーミアムだねぇ。


音楽の話が出たし、巡回先で拾った動画置いとこう。


●(1) MONDO GROSSO / ラビリンス - YouTube
満島ひかり凄いな。MVの5:15の映像をワンカットで撮っているのだけど動きに説得力を感じる。迷いがないというか。その自信の溢れる感じに嫌味や自己主張!という気張ったところがないから喉越しがいい。




Spotify派はこっち。
●ラビリンス
ラビリンス by Mondo Grosso



●「Firefox 54」がリリース--「Electrolysis」技術で速度と安定性を強化 - ZDNet Japan

 Mozilla製ブラウザの新バージョン「Firefox 54」は、速度と安定性の点でGoogleの「Chrome」、Appleの「Safari」、Microsoftの「Edge」にある程度追いついたようだ。


今やFirefoxはこんな扱いか。なんだか哀しいな。


●指の脂でベタベタになったスマホ画面の「絵画のような美しさ」|WIRED.jp
潔癖症の人は絶対見ちゃダメなやつ。
自分は潔癖症じゃないつもりだったけど、うぇ~っと思ってしまった。

でも自分のスマホ見ると同じになってた。ツムツムのせいだ…。
やっぱ「他人の」ってやなんだよな。


●涼しげなアイスキャンディー?どんなフレーバーと思いきや、水質汚染について提起するため、河川の水で作られていた。 : カラパイア
なにこれすごい。水質汚染とアイスキャンディーをつなげた着眼点が鋭い。不快感が半端ない。


●ていうか原型とどめてナッシンじゃん!中国に「フォトショップ聖人」と呼ばれるコラ職人がいるらしい。 : カラパイア
フォトショはすごいなあ。
違和感バリバリに派手にいじったものと、ナチュラルに修正したものの二通りの例がある。ナチュラルを使われると、実物と会っても「写真映えかな?」くらいでごまかせそう。


●いらなくなったCDが、こんなに美しいモザイクアートに変貌。CDをアート作品として復活させる方法 : カラパイア
CDを砕いて螺鈿細工の代わりとしたもの。


●AKB総選挙で結婚発表の須藤凜々花さん、事実上の計画倒産 : 市況かぶ全力2階建
名言がちょいちょいあるなあ。
「裏で何してようと構わない。でもミッキーが人前で頭をはずすことはないんだぞ」とか。

なるほどな、そういうことになるんだ。


●隠れ高収入女子はなぜ一様に「お嬢様」と詐称するのか?(鈴木 涼美) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
鈴木涼美の連載は楽しく読んでいるけど、最近主語が大きくなりつつあるのが気になる。この人の取材対象はレアケースばかりなので、あまり一般化できるようなことではないように思うのだけど、どうやら鈴木涼美はそういう部分を散りばめたいらしい。

筆者は性風俗の女性の話を聞くと80~90年代の村上龍作品を思い出すのだが、ここら辺は村上龍と逆だ。村上龍は、徹底して主語を小さくすることでリアリティーを持たせていた。

主語を大きくすることは、例えば問題を一般化する際には有効かもしれない。しかしノンフィクションのレアケースな話に使うとリアリティーが損なわれるように思う。大きな主語で抽象化を繰り返すと寓話やおとぎ話に近づいていくからだ。

鈴木涼美は「夜の女の子達のリアルな現実」のようなことを書きたいのだろうけど、今の方向で行くとコンドームを2枚重ねにしたようなぼやけた感覚にならないだろうか。取材対象は興味深いものが多いだけにもったいない。

『人間というのは』などと主語を広げるのではなく、焦点を絞った生々しさを感じさせてほしい。


●鈴木涼美 公式ブログ Powered by LINE

全然関係ないけど、
今日も聞かれたんですけど
すずきすずみ
って本名じゃないからね?
本名すずきみどりだから。
さすがにそんな野比のび太みたいな名前じゃないっすよ。


鈴木涼美ってブログで本名公開してたんだ。漢字は不明。2016年1月11日が初出かな?


■肥後の色街

●古今東西風俗散歩(町並みから風俗まで)
色街の景色を文化的な側面から研究してらっしゃる様子。この界隈に以前住んでいたけど、造詣が深い人から見るとこういう風に見えるのだね。新鮮だね。
住民からすると古くてうらびれた何もない町だった。

●熊本(世安橋)ゆこか二本木戻ろか下宿ここが思案の思案橋 : 古今東西風俗散歩(町並みから風俗まで)
世安橋。河川敷で遊んだり渡って遊びに行ったりしてたなー。

「ゆこか二本木戻ろか下宿ここが思案の思案橋」、か。
聞いたこともない。「思案橋」といえば長崎だとばかり思っていた。

他のエントリーも拝見させてもらったけど、昭和レトロの風景好きには堪らないものがある。


■ゲームあれこれ

●W.O.T 中級プレイヤーの日記 : ランク戦はじめました
戦車オンラインゲームのWoTに先日導入されたランク戦の様子。うまく住み分けできるといいな。


●[E3 2017]無職は防御に優れる?「野生の地:Durango」はバラエティ豊かな職業と,自由度の高いキャラクターメイクも魅力 - 4Gamer.net

「なぜ無職が防御力に優れているのか?」と気になって説明を読んでみると「ニート生活をしているうちにいろいろこじらせた結果,生まれた自己防衛本能」みたいなことが書かれていた。無職=自宅警備的なユーモアも効かせているのかどうかはよく分からないが


キャラ説明なんだこれ…。
ちょっと興味出てきた。


●PS4版『ワンダと巨像』はリマスターではなくリメイクと判明 ? DAMONGE

2005年当時と現在ではユーザーインターフェースなどの主流が大きく変化していることから、PlayStation 4版では現代風にアレンジを行う予定だと吉田氏は語っているが、当時のままを希望するユーザーのためにオリジナルと同じ操作系も残す方針だという。


おお、リメイクなのか?そうかー。
こういうのってフィールドの草一本違ってもケチつける原理主義者がいるからな。おれのことだけど。だから黙ってPS2版やるけども。


●「日本のPC市場は驚くほど小さい」と『Undertale』作者 ? DAMONGE
いいよいいよそんなローカライズの手間暇かけなくて。modさえ認めてくれたら勝手に何とかするよ!


●男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第434回「本気で期待しなきゃ,面白い人生なんて送れない」 - 4Gamer.net
あら?装備品のアイコン、イニシエダンジョンっぽくない?ドットだから似たように見えるだけかな?

●イニシエダンジョン
少し前はプレイしてたけど、いろいろアップデートされてるな。


■カンボジアの女漁師


●(1) Amazing Girl Uses PVC Pipe Compound BowFishing To Shoot Fish -Khmer Fishing At Siem Reap Cambodia - YouTube
なんかすごい。カンボジアの女の子がPVCパイプ(ポリ塩化ビニル樹脂)で弓を手作り。ノコギリとドライバーと七輪をめっちゃ駆使する。
完成したら、それもって茶色い川に腰まで浸かってビシバシとナマズをゲット。

場所はアンコール遺跡群などがあるシェムリアップ(Siem Reap)だそうです。
この人のアップしてるやつサムネ詐欺がひどすぎて笑う。


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「ゲーム」と「e-Sports」は違う|他

●「AlphaGoは楽しい」対局中のプロ棋士5人の笑顔が物語るもの:現地レポート|WIRED.jp

試合に勝利した連は「AlphaGoとのペア碁はとても興味深く、とにかく楽しい。試合中、本当に最高の気分だった」と喜び、古は「驚くべき手が何度も繰り出された。試合によって、新しいアイデアを得ることができるだろう。もし機会があれば、もっとやるべきだ」とペア碁の可能性に期待を込めた。


棋士は普段ひとりで対局に挑んでいる。だから他者の打ち筋が入り込むのは考えの妨げになるんじゃないかと思っていたけど、違うんだね。
棋士の人達ははるかに柔軟な考え方をしている。

●いいタイミングだったなあ (#3217752) | 「AlphaGo」と柯潔九段の囲碁対局、2局目もAlphaGoが勝利 | スラド

出し惜しみしすぎて、羽生と(興行として盛り上がるタイミングで)対戦させる機会を永遠に失ったどっかのガラパゴスチェスとは大違いだ。


ほんとになー。


●今年終わった基本無料ゲームは100タイトル以上 | スラド モバイル
●サービス終了 の記事一覧 | Social Game Info
「サービス終了 の記事一覧」ってカテゴリーがあるんだ。諸行無常が味わえるな。


●本日発売の「ウルトラストリートファイターII」,殺意リュウや洗脳ケンの特性と「スパIIX」からの変更点を解説するトレイラーが公開 - 4Gamer.net

●(1) Nintendo Switch『ウルトラストリートファイターII』発売記念・ゲーム紹介トレイラー - YouTube
●Nintendo Switch「ウルトラストリートファイターII」発売記念イベントをレポート。春麗に扮した綾野智章APとファンが店頭で対戦 - 4Gamer.net

 25年前のブームを知っている方に買っていただいて,そこからお子さんや甥っ子と一緒にプレイしていただけたら嬉しいですね。


動画内で「バトルスピードはストⅡX(Speed1)から1.35倍に速度アップ」とあった。

このゲームは明らかにおっさんホイホイ。昔ゲーセンやスーファミでストⅡやってた世代向けだ。で、その世代であるおれ自身は、それなりに歳を取って反射神経もにぶってるし、手も動かなくなってる。
速度アップよりダウンしてもらわないとついていけない気がする。格ゲー界隈にずっと定住してる人ならともかく、「昔やってた」を呼び戻す意図があるならもう少しヌルくして欲しいかなあ。

まあ腱鞘炎あるからコマンド入力自体無理なんだけど。


■「ゲーム」と「e-Sports」は違う

●e-Sportsとプロゲーマーを取り巻く日本の現状について,当事者4名がそれぞれの見解を披露した「黒川塾 四十七(47)」をレポート - 4Gamer.net

 また大会を運営する側として,さまざまなゲームのトッププレイヤーを見てきた大友氏は,タイトルやジャンルによってメンタルが異なることを指摘。たとえば格闘ゲームのトッププレイヤーは経験が長い人物が多いため,全般にマナーがよく礼儀をわきまえており,ときにはパフォーマンスを見せるなどサービス精神も旺盛だという。

 その一方で,ここ数年の間に台頭した比較的新しいゲームのプレイヤーは,若年層が多いためか精神的に未熟なところが見受けられ,「こんなことをSNSに書いてしまうのか」と困惑することがあったという。ただそうしたプレイヤーも,RAGEが回を重ねるごとに選手としての意識が高まっており,“見られる側”としての立ち振る舞いが増えているとのことで,今後も引き続き自覚を持たせるような部分を強化していきたいと話していた。


マナー方面はもっときつく取り締まらないと、ゲームとしての未来は暗い。

e-Sportsの熱気と斬新なゲーム性に釣り込まれて一時期熱心にLoLをプレイしていた。しかしそこで待っていたのは修羅の国。終わりのない煽り合いの世界だった。

ゲーム内はもちろん、攻略Wikiも煽り合いや揚げ足の取り合いは当たり前、攻撃性をむき出しにした人達が相も変わらずチャットファイトに勤しむ空間。運営に通報したところでよほどのことをしなければペナルティーが課されることもない。ノーマナー行為をするプレイヤーは、それを見越してギリギリの線で相手を不愉快にするのが実にうまい。
自分はそうはなるまいと思ってはいても、毎日のようにそうした場面を見ていると精神がすさむのを感じる。

e-Sportsは対戦型ゲームが主ジャンル。それらは相手に勝つのが目的。勝つためには相手が嫌がる行動をするのが効果的。そうすると、本質的に意地が悪い人ほどプレイヤーとして上手、ということになる。
それは「弱みを突くのがうまい」ということで、トラッシュトーク(ゲームで言うところの「チャットファイト」)も饒舌だったりする。

これはe-Sportsやゲーム内に限った話ではなく、既存のプロスポーツの世界でも見られることだ。
往年の野球選手が「バッターボックスに立った選手に暴言を吐いて揺さぶった」というエピソードが「頭脳派」として語られる程度には定着している。

攻撃性の高いプレイヤーの方が、対戦型ゲームへの適正はあると言えるかもしれない。
「スポーツ」としてなら大いに結構。そちらで自由にはしゃいでてくれたらいい。

しかしそれらのラフプレーを、おウチで楽しくエンジョイ勢としてプレイしてるところにまで持ち込まれるのは迷惑なこと。
「ゲーム」をプレイしている人達は、非日常の体験をエンジョイするためにプレイしている。暴言やマナー違反の行為で楽しい気分に水を差してほしくはない。

筆者はこうもe-Sportsを嫌悪しているが、相変わらず対戦型ゲームはプレイしている。
なぜかというと、人が操作することで生まれるランダム性と戦略性には他で代替できない魅力があるからだ。

しかしそこにマナー違反行為は必要ない。
プロの世界や大会に出るようなトップクラスの話ならともかく、大抵のプレイヤーはプレイすることで金銭的な報酬を得ることはない。「楽しかった」という満足感を唯一の報酬として受け取っている。その報酬を根こそぎ奪うような行為は到底歓迎できない。

ゲームとしての体験を掘り下げたいのか。スポーツとしての真剣さと攻撃性を目指すのか。いい加減「ゲーム」と「e-Sports」は違うものとして扱ったほうがいいのかもしれない。
いわゆるエンジョイ勢とガチ勢の摩擦は、両者が同じコートでプレイせざるを得ないところにもあるのではないか。既存のスポーツで考えてもわかるように、プロやオリンピックを目指す選手と趣味の選手が一緒に練習することはありえない。しかし否応なく同じコートでプレイさせられるのがe-Sportsの世界だ。

少なくとも楽しく遊べるものであって欲しいんだよね、ゲームには。


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兼業農家ツベル

Author:兼業農家ツベル
PC(パソコン)ときどきゲーム。ニュースも少々。

平成28年熊本地震に被災しました。今は元気です。

最近自分がアスペルガー症候群(AS)の特性が強いことがわかりました。

更新通知用:@tbrcln

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